出産祝いのお祝儀
出産祝いのお祝儀はいかほど?
新しく生まれてきた命。その命を育てるためには、やはりと言うか先立つもの、お金が必要です。現金な話ですが、お金なくして子供を育てることは不可能です。それこそ犬や猫ではないのですから、お金をかけずに放っておいても勝手に成長するわけはありません。赤ん坊を育てるにはそれはそれはたくさんのお金が必要となり、今まで以上に赤ん坊の両親はお金の工面、金策を考えなくてはならないのです。古来より日本ではお祝いの際に祝儀としていくらかのお祝い金を手付ける習慣がありますので、出産祝いのプレゼントだけでなく慣例に習ってお祝儀を用意する必要があるでしょう。どの程度のお祝儀を用意するかは、その土地の慣習によって変動しますので、まずは自分の両親にどの程度お金を包むかを聞いてみるのが一番手っ取り早いでしょう。
親類縁者のお祝儀相場
基本的に、お祝儀は当事者の身内である程金額が高く設定され、友人や知人となると当事者の親戚達に比べて大分金額は下がります。具体的には、出産祝いの場合親兄弟は1万円〜数万円、親戚の場合は5千円〜1万円、友人知人となるとだいたい3千円〜5千円といったところでしょうか。前述したように、どの程度お金をつつむかは当事者との関係以外にもその土地の慣習でも変化しますので、上記で紹介した金額はあくまでも参考程度にしておいてください。ちなみに、沖縄や奄美といった離島では東京と比べて大分お祝儀の金額に差があるそうです。特に顕著なのが結婚祝いで、沖縄では親兄弟で一万〜数万、親戚・友人・知人の場合は3千円〜5千円といったところですが、東京などでは友人・知人でも数万円のお祝儀を渡すそうです。
お祝儀は何もお金だけじゃない
お祝儀として渡すことができるのは現金だけではありません。現金で渡す人が大多数だとは思いますが、お金に替わるモノとして商品券やギフト券をプレゼントする場合もあります。この場合、数千円〜数万円分の商品券・ギフト券を渡すのが普通で、これから必要となる日用雑貨を揃えるのに役立つ商品券・ギフト券はきっと相手も喜んでくれます。気の利いたギフト券には、商品券+お食事券もついているようで、買い物がてらちょっと豪華な食事も楽しめるようにセットになって販売されているものもあります。現金以外でもきっと喜ばれるお祝儀を渡してみるのもいいかもしれませんね。
Favorite
Last update:2023/4/19